2017年、学生の頃の友人がスペイン・バルセロナで生活しており時間があるときに遊びに来いというので、新春早々の1月、決算後処理も終わり一息つけるときに、貯まりに貯まった代休を一日でも消化すべく渡欧することに。
アリタリア航空、1ヶ月半前の予約で成田-バルセロナ間がなんと74,000円と破格の値段!!
友人と計画したその日に航空券探しを始めました。エクスペディアで調べると、ルフトハンザ、エールフランス、フィンエアなどヨーロッパで評価のある会社は、一回の乗継で11万円台から。中華系の航空会社、中東系の航空会社などは、諸経費込で7万円前半からありました。しかし、中華系はあらゆる面で信頼がないし、中東系は乗継地の関係でスペインまで18時間ほどとかなりの時間を要する。そんな中でみつけたのが、アリタリア航空のローマ経由の7万4千円、諸経費込で8万円の航空券でした。イタリアの航空会社、過去に地上スタッフの不正などで預け荷物が紛失したり、国内の経済悪化に伴い幾度となく倒産の危機にあったりと、信用性がかなり低い分安く設定されているんでしょうね。現に、2017年5月に破産申請して、政府・他の航空会社より多額の融資を受け入れました。
そんなマイナスイメージが先行するアリタリア航空ですが、飛行機にはそこまで金をかけられないので、7万4千円のチケットをその場で予約しました。
アリタリア航空のCA制服は超オシャレ
いざ、成田空港の出発ゲートで待っていると、本日のフライトに搭乗してくれるCAの方々が集まってきました。アルマーニ、グッチ、プラダと数々の有名ブランドを輩出してきたイタリアだけあって、CAの制服がとても個性的でおしゃれ。空港内ではたくさんの航空会社の制服が目に入りますが、アリタリアの制服はその中でも特に異彩を放っていました。今回のフライトには日本人の客室乗務員は2名しかおらず、ほとんどがイタリアの方でした。身長が高くスタイルの良い外国の方だったので、みなさんとても似合っておいででした。
成田-ローマAZ785機体は結構年季の入った感じ・・・
今回乗ったAZ785はこんな感じ。成田-ローマの長距離間の移動となるため、機体はボーイング777でした。写真ではわかりづらいですが、外装はなかなか汚れていました。清掃がよく行き届いてないだけでしょうか。
機内の座席のモニタも一昔前のもの。映画や音楽など中身は更新されているんでしょうが、なんともこのコントローラーの反応がイマイチよくない。最近はどこも座席モニタはタッチパネル式なので、余計に古めかしく感じてしまいました。
この機体でローマまで11時間30分の空の旅に出ていくのでした。
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