喫茶店を出てから、再び歩き出します。向かうはバルセロナの中心地で日本でいうところの銀座的な通り、グラシア通りです。
この通りになると、路上駐車も減り、建物もなんだか趣あるものに急に変わります。
グラシア通りを南下するとすぐに、これまたガウディ建築で世界遺産のカサ・ミラがそびえ立っています。
高級ブティックや近代的な建物が並ぶこのグラシア通りにおいて、カサ・ミラは異様なただずまいですぐに見つかります。
このカサミラ、別名「ラ・ペドレラ」とも呼ばれ、日本語で石切り場というらしいです。なるほど、確かに建物自体が採石された巨大な岸壁のような感じを受けます。
また、数十メートル先にはこれまたガウディ建築で世界遺産のカサ・バトリョが建てられています。
こちらのカサ・バトリョはカサ・ミラと正反対で鮮やかな装飾がなされた外装。これも天気が冴えないの非常に残念でしたが、外から眺めているだけでも飽きないものでした。
グラシア地区をさらに南下すると旧市街ともいえるゴシック地区へ。
大通りから細い路地を抜けていくと、大きな広場に出る。そこは大聖堂のカテドラルのある広い広場。
聖堂内にはダビンチ・コードが映画になったことで有名になった黒いマリア像が設置されているらしく見学したかったのだが、この日は何かの行事で鍵が閉められており、入場できず。
続いて、大聖堂からさらに海の方へ歩いていくと、博物館らしきものを発見。ここEL BORN CCMは1700年代のスペイン継承戦争時代の古い住居跡を博物館にしたもの。当時の住居跡がそのまま残っています。
入場料は無料。歩き続けたので、しばらく館内のベンチで休憩。
博物館を出た後は海沿いのシウタデリャ公園へ。
ここに来ると、かなり治安が悪い感じになってきます。大麻の売人らしき人もチラホロ見かけます。
と、市内を散策してざっと一日終了。
最後はバーに入って、酒をちびちびと飲む。
市内のバーで頼んだピニャ・コラーダ。ラムをココナッツミルクで割ったもので非常に甘い。これは女の人ようの飲み物らしく、バーテンの人に注文した時に笑われてしまう。なんでも、男2人でバーに入ってくるものだから、ゲイと勘違いされてしまったみたい。グラスにさしてあるチェリーはおまけらしいw
ここバルセロナでは同性婚が認めてるしく、男の2人歩きはゲイだと思われます。
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