2017年バルセロナ・南フランス旅行

2017年1月　アリタリア航空AZ785で行く、成田～ローマのフライト

旧友と再会は果たすべく、急遽年末に組んだスペイン旅行。
今回お世話になるのは、アリタリア航空、成田14時発のローマ経由のバルセロナ・エル・プラット国際空港23時着のフライトです。

今回の搭乗した飛行機はボーイング777の長距離路線機。さすが何度も経営危機が囁かれるているアリタリア航空だけあって、機材は新調できないのか！？（実際、2017年5月にアリタリア航空は破産申請。複数の航空会社からの融資もあって現在も運行中）

成田～ローマ間は席はガラガラ。エコノミーでも広々として快適な空の旅に

機内への搭乗や出発は遅延は全くなく、定刻通りに出発。成田からローマ間は、乗客はまばらで、ビジネス以上はほぼ空席状態。おいおいこんなんで飛ばして採算合うのかいって心配になるぐらいでしたが、乗ってるこちらとしては横のシートを目一杯に使えてオイシイ思いができました。

離陸してシートベルト着用のサインが消えると、機内サービスが始まります。ちょうど日本海にさしかかるあたりで、スナックと飲み物が供されます。

そして、離陸から1時間半ほどして韓国にさしあたるころには、昼食がきます。
イタリア食か日本食が選べましたが、海外気分を味わいたかったので、イタリアーノを注文。

僕の周りのアリタリア経験者は口をそろえて、食事がまずいとか言いますが、全くそんなことは感じず、おいしく完食。ちょっとしょっぱいとは思うけど、現地独特の濃いめの味でもなく、日本人の舌になじみやすい感じ。実は、ヨーロッパの固い茶色のパンって苦手なんだけど、機内食のパンはどれも柔らかいタイプのパンでそこも評価高かった。


機内食後は、就寝モード。ロシア上空を順調に800kmを超えて飛行していきます。ちなみに、だいたい一回目の機内食が終わると、客室乗務員の人が飛行機後方のところに飲み物やお菓子を用意してくれています。これは全部勝手に取って食べてo.k. イチイチ飲み物程度で呼ぶのも悪いし、トイレに立ち上がった際には気軽につまんでみましょう。

途中で見えたウラル山脈。ちょうど夕暮れ時で、きれいに撮れました。まさに大自然って感じです。吸い込まれそうな景気でした。一瞬ここで不時着したらと思うと、一瞬恐怖。
ロシアを超えたあたりから、急に飛行機は揺れだします。ポーランド、オーストリア、スイシ、ドイツの上空って飛行機が結構揺れるんですよね。この辺に小高い山が集中してるせいで、乱気流の影響があるんでしょうか。ヨーロッパ行くときっていつもこのあたりからベルト着用サインが点いたり消えたりしてる気がする。

ポーランドあたりになると、最後の機内食として夕食が出てきます。

夕食は軽めのサンドイッチとケーキです。こちらも特にクセのある味とかではなく美味しくいただけました。

夕食後、一時間ぐらいでイタリア・ローマのフィウチミーノ国際空港に到着です。飛行機は全く遅延もなくほぼ定刻通りに着陸しました。
ここから飛行機を乗り継ぎ、ヨーロッパの国内線でバルセロナまで迎います。