2018年7月 千葉県勝浦市の漁港を釣り行脚 -毒持ちの魚ばっかり釣れた件-

連日35度を越す酷暑に見舞われる日本列島。
気温と一緒に釣果も上がってきたのだが、いかんせん今シーズンはアジが釣れていない。小アジ大量に釣りあげてフライ、アジを生餌に使っての大型魚を楽しみたく、友人に年中アジが釣れると噂の千葉県・勝浦の遠征を持ちかけ出かけることにする。

当日は夜中の2時過ぎに勝浦市内に到着。16号線を南下し市原~茂原の山間部を横断していくと、いすみ市の沿岸部が見えてくる。今回の目的地の勝浦市は沿岸部に小さな漁港が乱立している感じ。いくつも釣りポイントが乱立している感じだが、まずはネットで事前に調べておいた松部港で釣り開始。

この漁港、駐車禁止の札が各所に並べられ入り口にはチェーンが張られ、車の置き場所に困ったが、漁港の入り口に路駐してさっそく釣り開始。

イソメを付けてヘチを探っていると、ほどなくして初アタリ。グイグイと竿を下に引っ張る感じは根魚、メバルかなんかかと思って引き上げるとナマズに似た顔をしたコイツ。



コイツは毒もちなのでハリから外してすみやかにリリース。
それから2時間ほどヘチ釣りをしてみるものの、釣れるのはゴンズイばかり。ゴンズイばっかり釣っても仕方ないので、早めに見切りをつけて別の漁港に移動。
次のポイントは松部港から車で2、3分北上した勝浦港。 ここは大型の港で港内にそのまま車を乗り入れて、釣りができる。漁師に怒られそうな感じがするが、勇気を持って港内に駐車。

ここは松部港よりも釣り人が多い。勝浦港の先輩に習い、自分たちもサビキセットとオキアミを取り出し、午前4時頃から釣り開始。しかし、勝浦港は釣れず。先輩釣り師たちもなかなかシブい感じで、釣れてる様子はなし。
釣れない釣りほど疲れるものはなく、ほどなくしてイスに座って寝てしまい、起きるとすでに6時過ぎ。



起きてからオキアミをつけなおしタバコをふかしていると、隣で投げ釣りしていたお兄さんが大物を釣り上げる。見せてもらうとなんとショゴ。タモから溢れんばかりの良サイズ。ショゴはその場で〆られてクーラーボックスに。仕掛けはアジの泳がせ釣りだ。サビキでアジをつらないかぎり、マネはできない。
その後もなんとかアジとかの青物をと粘ってみるものの、釣れず。ショゴのお兄さんはその後もまた一匹ショゴをゲットしていた。ショゴ兄さん恐るべし、自分たちは8時前には勝浦港を退散。
その後はコンビニで朝食をとる。朝も8時になると、サーファーのみなさまぞろぞろと浜辺を向かってる。徹夜明けの変なテンションも重なり、このままほぼボウズの状態では帰れない雰囲気になり、次は御宿ビーチの先にある名もない小さな漁港で再度釣り開始。
対岸の岸で釣りしている家族が釣れている。遠目に目で見ていると、あれはアジ!とうとうこの時間になって念願のアジが取れる。そう高まって本日最後の釣り開始。
ところがどっこい釣れるのはフグだけ。

釣り上げられてぷくーっと膨らむこいつが憎らしい。アジ釣りを楽しむ家族を後目に10時には勝浦引きあげ。
本日の釣果
サバ・・・1匹
ゴンズイ・・・多数
フグ・・・多数
初挑戦の勝浦は残念な結果になってしまった。

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