旅行記

2020年3月 栃木県・茂木町 焼森山でミツマタ群生地に行ってきた

テレビをつければコロナの話題ばかりでイベント中止に外出は自粛となんだか物騒な近頃ですが、休みの日まで家に閉じこもっていても仕方がない。思い立った吉日という故事成語に従い、栃木県茂木市の焼森山までミツマタを見に行ってきました。

ミツマタとは

ミツマタは、その枝が必ず三叉、すなわち三つに分かれる持ち前があるために「ミツマタ」と名付けられた。三枝、三又とも書く。(Wikipediaより)

という珍しい性質を持つ木。

焼森山にはミツマタの群生地が造られており、その花が咲くととても幻想的な光景が見られるとか。

焼森山のミツマタ群生地へのアクセス

普段の焼森山は茂木町の農村にあるマイナーな山。地元のちょっとマニアックなハイカー達がポツポツと訪れる低山ですが、3月中旬～4月上旬のミツマタ開花時期には多くの観光客が訪れます。今日も普段の焼森山とは違い、多くの観光客が来てました。

群生地手前には駐車場がありますが、開花時期は混雑を避けるため閉鎖。群生地からちょっと歩く駐車場（30台ほど）もすぐに満車となってしまいます。

ミツマタ開花時期には焼森山ふもとにある道の駅・「いい里さかがわ館」から群生地までシャトルバスが運行しています。道の駅の周りの敷地も駐車場として開放されますので、車で来る場合にはシャトルバスの利用がオススメです。


ちなみに、運航開始時間は朝の9：00～。ピストン運行なので夕方までシャトルバスは絶えず行き来しています。

2020年 焼森山 ミツマタの写真

僕が撮ってきた2020年・ミツマタの写真はこちら

訪れたのは3月の下旬にさしかかる頃でしたが、ほぼ満開といっていい状態でした。最後の写真は群生地を下から見上げたショットです。

陽の光で少しぼやけたミツマタの黄色い花がなんとも神秘的です。とても印象に残る景色でした。コロナコロナと幸薄い世の中で心も荒んでしましますが、清々しい気持ちになれました。