2017年1月 南フランス・ペルピニャン 雨の中を散策

フランス入国してから、2日目。


この日は朝からあいにくの大雨。


この時期のヨーロッパはほとんど雨が降らないというのに、自分がスペインに着いてからずっと天気が悪い。今日はナルボンヌまで新幹線で移動する予定だが、予約した新幹線は17時発だ。ホテルのチェックアウトは12時までで、なんとかしてこの雨をやり過ごさなければならない。
 時差ボケからか朝5時ごろに目が覚めてしまう。当然、友人夫妻はぐっすり眠っている。起さないように注意しながら、二段ベットのはしごを降りて、一服しにホテルの入り口の前にある喫煙所に行く。外はまだ薄暗いが、町の人たちは犬の散歩をしていた。フランス人は犬好きなんだろうか。この早朝から犬の散歩をしている人を何人も見かける。気になるのは、犬のフンを回収するビニール袋を誰も持ち歩かず、犬がそこらでトイレするのに任せソレをそのまま放置していること。昔パリはトイレ事情が悪く、そのまま家の外に垂れ流し状態で通りは悪臭で充ちていた、なんてことを聞いたことがるが今は犬のフンを垂れ流しか。と一人タバコを吹かしながら思ったりしていた。
 ホテルの部屋に戻ってからはウトウトと眠るか眠らないかのまどろみの世界を行ったり来たり、そんなこんなで10時になるころに友人夫妻がそろって起床した。奥さんの方がシャワーを浴びるというので、僕と友人は朝食の買い出しに昨日のスーパーへ。ホテルの部屋はワンルームに簡易的なシャワー室が設けてるだけなので、シャワーをしている姿が丸見えになる。それを見ているのも気が引けるので、野郎2人は外へ出るということになっていた。
 遅い朝食をとりながら、ホテルのロビーにあった地図を広げながら新幹線までの時間をどう過ごすか作戦会議。古い町だけあって、お城や教会など見どころはこの小さい町の中に点在している。雨が弱まった11時30分ごろにホテルをチェックアウトして町へ飛び出す。
 まず向かった先は町のインフォメーションセンター。旧市内の入り口付近にあるはずだが、行ってみると開いておらず。そう、今日は日曜日。ヨーロッパの街ではどこもそうだが、日曜日はたいてい店も銀行も閉店する。でも、観光客は休みの日に観光しにくるのに、どうしてくれんの?とツッコミたくなるところだが、そういうお国柄なのでやむなしである。




旧市内を抜けた丘になってるところにマジョルカ城というこの町を一望できる城があるので行ってみることにした。城まではご丁寧に標識が出ているのでほとんど迷うことなく行けた。
 しかしである・・・



ここも日曜ということで休館日。在りし日の城としての機能を果たしてるかのごとく、門は固く閉ざされいていた。僕たちの他には休館日と知らずにきてしまった地元の大学生に見える韓国人とフランス人のカップル一組だけ。ちょうどこのあたりから急に雨脚が強くなる。韓国-フランスのカップルは楽しそうに1つの傘の下、休みなら仕方ないかぁといった感じで歩いて来た道を帰っていくのだが、真冬のヨーロッパの雨の中、傘をもっていない僕たちは途方にくれてしまった。

市内の方へ来た道を戻る。

本来なら商店街という古い町中もどこも閉店。雨もあってか誰一人として歩いていない。
途中、教会を発見。教会は日曜日も開いていた。というか、本来の日曜日は仕事や学校を休んでダラダラ家で過ごす日でなく、「教会で祈りをささげるための休日」だった。、



教会の中には管理人が男性が一人。国境の街だけであって、フランス語、英語、スペイン語の3か国を巧みに操るトリリンガルな人だった。とても話好きな人で、友達はずっとスペイン語で町のことを聞いてました。



中は古く威厳が随所に感じられた。

 教会を出てからは雨脚がとうとう強くなり、ハンバーガーチェーンのQUICKで電車の時間まで休憩。コーヒーとハンバーガー注文して居座る。なんだかこの感じ、酒飲んで終電逃してコーヒー一杯片手にマックで夜をあかした、金のなかった大学時代を思い出す。

 そんなこんなで3時間ほどQUICKで暇つぶしして、駅に向かう。


夕方17時30分発のフランスの高速新幹線TGVに乗って、ナルボンヌを目指す。

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