北京首都国際空港で携帯電話番号無しで無料WiFiに接続する方法

ヨーロッパ行きの航空券、中国系の航空会社は欧州系の航空会社よりも値段が格段に安い。特にエアチャイナの北京経由ミュンヘン行きは夜発早朝着の時間的にも便利なフライトがあるので、僕もミュンヘン行きの時はお世話になりました。トランジットの待ち時間は免税店でショッピングをしたり、レストランで食事も良いですが、これからの長時間のフライトに備えてSNSのチェックや現地の情報収集もしたいところ。北京国際空港にはFreeWiFiはあるものの、接続に電話番号を求められたり、ネット環境がないのにアカウントの取得を求められてしまいます。これじゃあ、現地SIMがなきゃダメじゃん。。。、とめげることなかれ。この記事では、現地のSIMカード無しで、パスポートを利用してWiFiパスワードを取得する方法をまとめちゃいます。


 1. パスワード発行マシンを探す


まずは下の発行マシーンを探します。



出発ゲート内のトイレ、ドリンクサーバーの脇、免税店近くのコーナー等、至るところに設置してあります。ファミマのloppiのような見た目。この機械にパスポートを読み込ませます。

2.パスポートを読み込ませる

画面の案内に従って、パスポートの顔写真入りのページを読み込ませます。



3.パスワードを取得完了

パスポートの読み込みができると、接続に必要な画面にIDとパスワードが表示されます。画面を見ながらパスワードを入力するのは面倒。printをタップすると、下の写真のレシートのような紙で印刷されます。


4.ブラウザを起動してパスワードを入力

スマホやタブレットのWiFi設定画面を開き、以下のSSIDに接続します。

SSID:AIRPORT-FREE-WiFi

接続を完了させ、Safari等のブラウザを立ち上げるとログイン画面に自動的にジャンプします。

Phone numberではなくAccount Loginを選択し、先ほど印字されたIDとパスワードを入力できれば完了。無料のWiFiを使用できます。


5.中国ではGoogle,Yahoo,Line等のSNSが使えない!?

ここまで北京国際空港で無料WiFiの接続が完了しましたが、中国政府は国内で厳しいインターネット規制を敷いてるのは有名な話です。
僕もホントかなと疑っていましたが、いざSafariでGoogle検索をかけてもページが表示されませんでした。Googleが提供するサービスはすべてNG。ということは、最強の暇つぶしサイト・Youtubeも使用不可です。
日本で良く使われているサイトで使用不可なものは
  • Google
  • Google Map、Gmail(Googleが提供する全てのサービス)
  • Youtune
  • Yahoo
  • Wilipedia
なので、僕は調べものをする際はBingを使用しました。
また、SNSやチャットツールで使用できないものは
  • LINE
  • Instagram
  • Facebook
  • Twitter
  • What's app(ヨーロッパで広くつかわれるメッセンジャーアプリ)
などです。LINEは新着メッセージが届きましたという通知はくるのですが、中身をみることができませんでした。なお、無料WiFiの通信速度は速いとは言えず、あくまでちょっとした調べものをする程度と思った方が良いです。
ヨーロッパ行きに便利な北京国際空港、トランジットの時間も有意義に過ごしたいですね。

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